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一読三嘆、名著から学ぶ

中島敦『寂しい島』を再読し、改めて感じた想い

中島敦の短編小説『寂しい島』のあらすじや感想、そして作者について等を載せています。実は中島敦という作家ですが、中学高校と一応チャレンジしようとはしたものの、その文体の難しさに挫折をし、社会人になってから再び手に取ったといった感じです。
老人介護をしながらでも楽しく暮らす方法

コロナ過を生きるひとりの『高齢者』の物語

一時期は落ち着いていたコロナ報道も、また熱を帯びてきているような気がします。 病床数のひっ迫や重症患者の増加など、報道で伝えるのは至極当然のことだと思いますが、情報バラエティー番組で、専門家でもないタレントがなんやかんやと騒ぎ立てるのはどうかと・・・。
こころを豊かにするメソッド

『内向的な性格』・『神経質な気質』は最大の長所!!

わたしの仕事上の知り合いにAさんという人間がいます。Aさんという人間を一言で表すとすれば『損な性格』を持つ人間と言えるでしょう。Aさんは誰よりも早く出社をし、いつも帰るのは最後です。とにかく根っからの真面目人間です。おとなしく口数も少ない。人付き合いも上手ではない。出世とか昇進にも全くの無関心に見えます。
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一読三嘆、名著から学ぶ

菊池寛『芥川の事ども』要約と解説【天才ゆえの苦悩!】

菊池寛のエッセイ『芥川の事ども』のあらすじや感想、そして菊池寛・芥川龍之介、ふたりの関係性等を載せています。さて、著名人の自死に第三者は「成功者なのに勿体ないね」とか、「お金に不自由してないはずなのにどうして死を選ぶのか」などと口々に言ったりします。
古き良き日本の再発見

魅力ある風土と文化を未来へと繋ぐ!【文化領域編】

日本各地を訪ね歩いていると、それぞれの土地には、それぞれ特有の香りがあるのを発見したりします。それはもしかしたら、いにしえよりの土や自然、気候から発せられる香りなのかもしれません。または、その地域の特産品の香りかもしれません。それを風土と呼びます。かつて日本という国は、この風土がひとや文化を育てていました。
一読三嘆、名著から学ぶ

森鴎外『じいさんばあさん』あらすじと解説【固い老夫婦の絆!】

森鴎外の短編小説『じいさんばあさん』のあらすじや感想、そして作者について等を載せています。つい先日、知人が熟年離婚をしました。本人曰く、「子供たちが独り立ちしたら別れましょう」と、ずいぶん前から、奥さんに提案されていたそうです。
一読三嘆、名著から学ぶ

中島敦 南島譚01『幸福』を再読した感想!!

中島敦の短編小説[南島譚01『幸福』]のあらすじや感想、そして作者について等載せています。恥ずかしながら『文豪ストレイドッグス』なる漫画があることを、つい最近知った次第です。知人の娘さん(中学生)が、この漫画のおかげで読書をするようになったのだと。
老人介護をしながらでも楽しく暮らす方法

高齢者の『知識と経験』を『需要と供給』に変換する!!

水位の高低変化を利用する水力発電のように、変化はエネルギーの源です。現在のわたしたちも、流行り病を発端とした社会情勢の変化を、エネルギーに変換していかなければならないといった難局に直面しています。振り返ってみると日本という国は、ダムに貯められた水のように、長いあいだ滞留し、澱んでいたような気がしてなりません。
こころを豊かにするメソッド

脳と心、刺激と訓練で成長を!!【中高年からの学び】

社会人になってから「あのときにもっと勉強していたら」と、何度後悔してきたことか分かりません。もはや人生に後戻りはできませんが、こんな後悔を抱くかたは、きっとわたしひとりだけではなく、かなりの数にのぼるものと考えます。中学高校の頃、「こんな勉強に意味があるのか?」こんな風に自己分析し、興味のある分野だけを学んでいました。
名著から学ぶ(海外文学)

オー・ヘンリー『最後の一葉』あらすじと感想【生きる意味!】

オー・ヘンリーの短編小説『最後の一葉』のあらすじや感想、そして作者について等を載せています。枯れ葉の舞う季節がやってきました。街を歩く人々が一枚、二枚と上着を羽織っていくなか、逆に落葉樹たちは一枚、二枚と枯れ葉を落としていきます。
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