2021-03

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一読三嘆、名著から学ぶ

山本周五郎『雨あがる』【心優しき世渡り下手へのエール!】

失業者は増加しているものの、再就職もままにならないといった厳しい状況が続いています。企業側からすれば即戦力になる人材が欲しいのでしょう。経験者優遇、つまりは未経験者の求人は減り続けています。こうなると、新しいことに挑戦したくてもできません。どうやって活路を切り開くのかは、その人間の能力次第となります。
限られた時間の中でのスローライフ

古典落語『幾代餅』【一念天に通ず。真心を失わずに!】

『緊急事態宣言解除』――この日をどんなに待ちわびていたでしょうか。きっと皆さんも同じ気持ちでしょう。ちょうどお花見の時期ですし、心にも光風が吹いてきます。気の緩みどうこうと、報道番組で言っていますが、常に張り詰めていたら、いつかプツリと切れてしまいます。ともかく、お花見にでも繰り出したいと思っている今日この頃です。
一読三嘆、名著から学ぶ

オー・ヘンリー『罪と覚悟』【再チャレンジできる社会に!】

新聞に目を通すと、新型コロナウイルス関連による企業の倒産、または廃業を伝える記事が毎日のように掲載されています。このような社会情勢では、職を失った人が簡単に次の職を見つけられるとは思えません。大学生の就職内定率も2011年以来、10年ぶりに悪化したとの記事も見ました。有識者は口を揃えて、雇用の悪化は続くとの見立てです。
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こころを豊かにするメソッド

『論語』現在に生き続ける孔子の教え【学び編!】

誠に恥ずかしい限りですが、遅ればせながら、渋沢栄一の『論語と算盤』を読みました。正直に言うと『論語』という書(他の儒教の書にも言えることですが)について、難しいイメージでしかなく、避けてきたという感じです。歴史小説の影響からか、数とおりの言葉だけは知っていましたが、つまり限りなく真っ白な状態で読み進めたというわけです。
一読三嘆、名著から学ぶ

太宰治『富嶽百景』【富士という御山になぜ人は魅せられるのか】

太宰治の短編小説『富嶽百景』のあらすじや感想、そして師・井伏鱒二との間の創作秘話等を載せています。『一富士二鷹三茄子』―――幼少時のわたしにとって、「富士山といえば初夢に見ると縁起がよい」。たったそれだけの印象でしかありませんでした。
老人介護をしながらでも楽しく暮らす方法

スマホを欲しがる老人の物語【高齢者の携帯電話トラブル!】

3月から各携帯キャリアが20GBで月額3000円程度の新プランを続々スタートさせました。各社揃って、手続きやサポートは店舗ではできずオンラインのみで、キャリアメールの提供はなし、留守番電話サービスなども現時点では対応をせずといった内容のようです。 余計なサービスをカットして「安さ」を提供しているといった感じです。
一読三嘆、名著から学ぶ

宮沢賢治『グスコーブドリの伝記』【身を捨て他者に尽くす精神】

東日本大震災では、津波により沿岸地域の市町村で多くの消防団員が被害を受けました。岩手県、宮城県、福島県の消防団員の死者・行方不明者の団員数は254人に上っています。(平成24年9月11日調べ)たまに自問自答することがあります。(もしも自分が同じような立場にいたら、身を犠牲にして誰かを助けただろうか・・・。)
古き良き日本の再発見

柳田国男『遠野物語』九十九話【明治三陸大津波のはなし】

震災から十年という節目を迎えるにあたり、テレビ各局は特別番組を編成し、人々の記憶が風化していかないよう努めています。しかしそれらは、震災とは無関係だった人に向けてのものです。被災者にとっては忘れたくても忘れられない記憶なのです。現に震災で家族を失った知人のひとりは、いまだにトラウマを引きずっています。
古き良き日本の再発見

鴨長明が『方丈記』に記した大地震と人々の薄れゆく記憶

東日本大震災から十年が経とうとしています。実際に被災された方、特に遺族や行方不明者家族、そして友人など、大切な人の命を奪われた方々にとっては、言い知れぬ悪夢のような十年間だったと思います。この十年のあいだ、他にも、熊本地震を始めとした多くの災害が我が国を襲いました。
一読三嘆、名著から学ぶ

宮沢賢治『注文の多い料理店』【自然を私物化する人間の愚かさ】

とある知り合いが、「小学生の息子が家でゲームばかりをしていて困ったものだよ。」と、溜息まじりにこぼしていました。コロナ過ということもあり、街中で暮らす親御さんには、同じような悩みを持つ方も多いと思います。 わたしの幼少の頃の遊びといえば、もっぱら野山や川、海でした。思えば恵まれた環境に身を置いていたものだと思います。
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