2021

スポンサーリンク
名著から学ぶ(童話)

宮沢賢治『オツベルと象』あらすじと解説【強欲男の末路!!】

宮沢賢治の童話『オツベルと象』のあらすじと解説、そして感想などを載せています。人間誰しもが欲望を持っています。それは生きていく以上、必要な本能なのでしょう。けれども度を超すと哀れな末路をたどる場合もあります。悲しき人間の業と言うべきか・・・。
一読三嘆、名著から学ぶ

菊池寛『奉行と人相学』あらすじと解説【人は見かけで分かる?】

菊池寛の短編小説『奉行と人相学』のあらすじと解説、登場人物、そして作者について等を載せています。もしも「人相学」で人間を判断できたらどんなに楽でしょうか。きっと人に騙されることもなくなります。人間不信に陥ることもなくなります。
老人介護をしながらでも楽しく暮らす方法

災害時の備え!【如何にして高齢の家族と自分を守るのか?】

改めて言う必要もないのですが、我が日本という国は世界に類を見ない、自然災害大国です。十年前の東日本大震災――それは被災者のみならず、全ての人類に衝撃を与えたと言っても良いでしょう。このような未曾有の災害は稀だとしても、毎年のように尊い命が奪われる自然災害が起きています。
スポンサーリンク
一読三嘆、名著から学ぶ

森鴎外『最後の一句』あらすじと解説【痛快なる役人への一言!】

森鴎外の短編小説『最後の一句』のあらすじや感想、物語の時代背景、そして作者について等を載せています。「お役所仕事」という言葉があります。市民の利便性を考えずに行われる行政事務を批判して使われる言葉ですが、何度かこういった場面に遭遇したことがあります。
一読三嘆、名著から学ぶ

太宰治・新釈諸国噺『貧の意地』あらすじと解説【心の貧困!】

太宰治・新釈諸国噺『貧の意地』のあらすじや感想、そして物語の元となった井原西鶴『諸国はなし』等について載せています。経済的には豊かとされている我が国でも、昨今は貧困問題がクローズアップされるようになりました。一方で「心の貧困」問題も囁かれています。
老人介護をしながらでも楽しく暮らす方法

『介護うつ』――心の病から解放される秘訣!!

介護生活を続けていると、どうしても心と身体のバランスを崩してしまいがちになります。わたし自身も約三年半の介護生活の中で、幾度か精神的に追い詰められたことがありました。本音を言うと、「早く死んでくれないかな…。」「いつになったら死んでくれるのだろう…。」なんて縁起でもないことを気付いたら考えてしまっている自分もいました。
一読三嘆、名著から学ぶ

井伏鱒二『山椒魚』あらすじと解説【窮地に陥った者の悲鳴!】

井伏鱒二の短編小説『山椒魚』のあらすじや感想、そして作者について等を載せています。かつて “ 引きこもり問題 ” といえば少年少女の問題でした。しかし、現在は『8050問題』といった中高年の引きこもりが社会問題になっています。
一読三嘆、名著から学ぶ

芥川龍之介『おぎん』あらすじと解説【信仰よりも肉親の情!】

芥川龍之介の短編小説『おぎん』のあらすじや感想、キリシタン禁制の歴史、そして作者について等を載せています。他国から見ると日本という国は無宗教国家に見えるようです。けれども、正月には初詣という形で神社やお寺に参拝もするし、教会で結婚式を挙げます。
古き良き日本の再発見

日本人と『桜』【花を愛でるという美しい表現!】

木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)初めてこの名前を耳にしたとき、わたしは「これほど想像を掻き立てる名前はないだろう。」と、単純に感嘆したものでした。“ 名は体を表す ” という言葉どおりなら、美しく儚いといった印象でしょうか。そしてどうしても、“ 桜 ” のことを連想してしまいます。
名著から学ぶ(海外文学)

オー・ヘンリー『二十年後』あらすじと感想【歳月人を待たず!】

オー・ヘンリーの短編小説『二十年後』のあらすじや感想、そして作者について等を載せています。「十年一昔」といった言葉があります。―――世の中は移り変わりが激しく、十年もたつともう昔のこととなってしまうといった意味の言葉です。そうなると二十年という歳月は・・・。
スポンサーリンク