2021

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こころを豊かにするメソッド

『論語』現在に生き続ける孔子の教え【コミュニケーション編】

聖徳太子が作ったとされる『十七条の憲法』の第一条に「和をもって尊しとなす」という言葉が出てきます。詳しく説明するまでもないのですが「何事をやるにも、みんなが仲良くやり、いさかいを起こさないのが良い。」といった意味の言葉です。この言葉の出典は『論語』であるとされています。
一読三嘆、名著から学ぶ

宮沢賢治『永訣の朝』全文と解説【妹・トシからの贈り物!!】

宮沢賢治の詩集「春と修羅」から『永訣の朝』の解説や感想、そして作者について等を載せています。東北地方で生まれ育ったわたしにとって、宮沢賢治という人間は身近な存在でした。中学の国語教師が賢治と同郷だったということもあったからでしょう。
老人介護をしながらでも楽しく暮らす方法

まさかの『終活』?【高齢者を抱える家族が考えておくこと!】

高齢者の面倒を見ていると、どうしても「もしも今、亡くなったら?」といったことを考えてしまいます。周りに相談しても「縁起でもない!」って言葉が返ってきそうで、結局は胸にしまい込んだまま、ただ憂鬱な毎日を送るだけです。そんな悩みを抱えている人はきっと、わたし一人ではないでしょう。早く準備をしておくに越したことはない筈です。
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一読三嘆、名著から学ぶ

夏目漱石『夢十夜』【夢は本当に深層心理と関係があるのか?】

夏目漱石の小説『夢十夜』の全十作のあらすじや、作者について等を載せています。子供の頃に、『夢占い』なる本を読んだことがあります。確か見た夢とは真逆の事が起こるといった内容の本でした。例えば、恐怖体験をする夢は吉、幸福な夢を見たときは不吉なのだと。
古き良き日本の再発見

日本人の無常観【吉田松陰が『留魂録』に込めた想いとは】

天災を目の前にしたとき、人は自分の無力さを知り、絶望してしまいます。そして、無常観といったものに囚われてしまいます。無常といえば『平家物語』の冒頭に登場する「諸行無常」が有名ですが、この物語のテーマは世のはかなさです。鴨長明の『方丈記』もまた然りです。
一読三嘆、名著から学ぶ

山本周五郎『雨あがる』あらすじ【世渡り下手へのエール!!】

山本周五郎の短編小説『雨あがる』のあらすじや感想、そして作者について等を載せています。失業者は増加しているものの、再就職もままにならないといった厳しい状況が続いています。企業側からすれば即戦力になる人材が欲しいのでしょう。けれども・・・。
古き良き日本の再発見

古典落語『幾代餅』あらすじ【一念天に通ず。真心を失わずに!】

古典落語『幾代餅』のあらすじ、そして一人の知人の出来事について載せています。『緊急事態宣言解除』――この日をどんなに待ちわびていたでしょうか。きっと皆さんも同じ気持ちでしょう。ちょうどお花見の時期ですし、心にも光風が吹いてきます。
名著から学ぶ(海外文学)

オー・ヘンリー『罪と覚悟』あらすじ【再挑戦できる社会に!】

オー・ヘンリーの短編小説『罪と覚悟』のあらすじや感想、そして作者について等を載せています。「一度失敗してしまうと、やり直しが利きにくい。」そんな社会のありようをどう思うでしょうか。人生に再チャレンジしたいと思っている人間は、かなりの数に上るでしょう。
こころを豊かにするメソッド

『論語』現在に生き続ける孔子の教え【学び編!】

誠に恥ずかしい限りですが、遅ればせながら、渋沢栄一の『論語と算盤』を読みました。正直に言うと『論語』という書(他の儒教の書にも言えることですが)について、難しいイメージでしかなく、避けてきたという感じです。歴史小説の影響からか、数とおりの言葉だけは知っていましたが、つまり限りなく真っ白な状態で読み進めたというわけです。
一読三嘆、名著から学ぶ

太宰治『富嶽百景』【富士という御山になぜ人は魅せられるのか】

太宰治の短編小説『富嶽百景』のあらすじや感想、そして師・井伏鱒二との間の創作秘話等を載せています。『一富士二鷹三茄子』―――幼少時のわたしにとって、「富士山といえば初夢に見ると縁起がよい」。たったそれだけの印象でしかありませんでした。
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